湿気にも負けず、
こんにちは、デザインゼミ院2年の宇城幸香です。 ついに梅雨入りし、じめじめとする日も増えてきましたね。 しかし!そんな湿気にも負けず、「制作展」絶賛開催中です!! 学内展は無事終わり、14日からは東広島市民文化センター内アザレアホールにて学外展を開催いたしますので、ぜひお越しください! 一部、学外展でしか見られない作品も展示予定です♪ さてさて、先日、森美術館で開催されていた「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」に行ってまいりました。 「古今東西のシンプルなかたち」を約130点展示とのこと。 作品を見て回った感想は…うーん、シンプルって奥が深い! 「シンプルであればある程に物事の本質を突きつけてくる」そんなことを感じさせられます。 写真は、幻想的で思わず見入ってしまった作品です。 これは何かわかりますか?? 写真からはわかりにくいかもしれませんが、とても薄い布が下から湧きあがる空気によって空間をふよふよと浮いたり沈んだりしています。 大巻伸嗣氏のインスタレーションで、「空気の流れ」を目に見える「かたち」として表現しています(タイトルは失念してしましました)。 私達も普段の生活の中で体験しているはずの「空気の流れ」の「かたち」。 当たり前のこととして見落としてしまっていますが、こうして見せられると改めてそこに美しさがあることに気付かされました。 …ということで、いろいろと考えさせられた展覧会でした。 展覧会に行くといろんな刺激を受けますね。 さて、話はだいぶ戻りますが、制作展はあと一週間ほど! 皆様のお越しをお待ちしております!!