寒さに負けず
こんにちは、絵画ゼミの和田です。12月がやって来ますね。西条の冬は例年大変寒いので、私達も体調を崩さぬように展覧会等に向けて励んでいきたいと思います。
今回、私は出来る限り現物を観察して描くということを心がけています。
このことは卒業論文の内容に由来しています。卒業論文を書くにあたり、写実主義・リアリズム絵画や写真について調べていく中で、対象を深く観察して描くことや描くというプロセス自体の意義について学ぶことが出来ました。
私の作品は写実主義・リアリズム絵画とは異なるかと思うのですが、自分も対象を深く観察して「現存」や「時」を大切に描こうと考えました。
結果として、写真に依存してしまっていた頃よりも、観察を通じて多くの発見をして表現に活かすことが出来ているように感じています。
今後も本番に向けてより一層努力を重ねていきたいと思いますので、ぜひ私たちの作品や研究をご高覧いただけますと幸いです。
末筆になりますが、今後も寒い日が続くと思われますので皆さまもお体に気をつけてお過ごしください。