東京で

こんにちは。彫刻ゼミ4年の安部です。

気がつけば１０月も下旬にさしかかり、大学生活も残すこと５ヶ月だなとしみじみと感じています。制作、論文、アルバイトなど今しかできないことをしっかりとやっていきたいと思います。

今月の初めになりますが、東京に行った際、国立新美術館で行われている「ニキ・ド・サンファル展」を見てきました。ニキは戦後を代表する女性の芸術家であり、絵具を入れた缶を画面に貼付け銃を放つ「射撃絵画」や「ナナ」シリーズで知られています。ニキと言えば色鮮やかな女性像が印象的ですが、そこには女性解放への願いが込められており、時代に向き合ったアーティストの熱い思いを感じました。