大海を知る
こんにちは。彫刻ゼミの小谷です。
甲子園とオリンピックにスポーツの熱気で今年の夏はとてもあついですね!自分と年齢の近い10代20代の選手が汗を流している姿を見ると勇気がもらえます。
スポーツ関連の報道が多いなかで、今朝ラジオで気になるアートの話題を聞きました。20世紀の日本を代表する芸術家である故 岡本太郎さんが大阪万博に向けて設置した太陽の塔の補修工事の業者が決まったというニュースです。これまで見ることのできなかった塔内部の生命の樹のオブジェや地底の太陽も修復され再来年の3月には公開されるそうです。あ小6から太郎ファンなので今から公開が待ちきれないです。
写真は、美研の学生控室のロッカーの上の美術図版集です。同じ彫刻ゼミの吉原さんが親戚の方から譲り受けて持ってきてくれました。岡本太郎の個性的な表現は、芸術の都フランスでの滞在期間や日本の縄文美術の影響が少なからずあると思われます。現地で実物を見るのが一番ですが、なかなかそうもいかないのでせめて図版で古今東西の美術を知り、味わって、自分なりの表現を模索しようと思います。それでは。