9月になりました。
こんにちは。工芸ゼミの北岡です。ここ最近は涼しく、秋が近づいていますね。真夏の工芸室は窯を焚くと朝昼関係なく室内温度が30度を超えていて、冷房に頼ることもよくありました…。そんな夏も過ぎたこの時期は過ごしやすくて助かります!
最近は卒業制作に向けた作品に取り組み始めました。自分自身が思い描いているイメージに対して技術面が追い付かないので試行錯誤の日々です。
写真は最近削った作品の一つです。削るタイミングが難しく、早すぎても遅すぎても困ります。今回はカンナが滑るようにいったので個人的にはよいタイミングだったと思います。削るのが早かった経験は何度かあり、うまく削れないことや形自体がゆがむことなどがありました。こういったときは乾燥状態の確認の重要性を実感します。
削る工程が無事終わったら、ここから完全に乾燥させていきます。写真はまだ完全に乾いていないので少し茶色ですが乾いたら白くなり、焼成するとさらに白さが増します。
制作工程としてはまだ序盤ですが、6月から7月に開催した制作展の作品よりも素敵な作品になるように気を引き締めて頑張っていきます。また、論文の中間発表会も近づいてきているので、そっちも頑張っていきたいです!